エターナルパーティー2011 デッキ完成まで
2011年2月13日 Magic文体などはこっそりと何度も更新されるかもしれません。
相変わらず日本ではOathが流行っているので、クリーチャーでしか
勝てない上に、右手依存の非常に高いMUDは不採用へ。
となると、昔通り青系統のデッキに戻ることになるが、
Oathが多いと予想した以上、Dark Confidantは使えない。
Dark Confidantが使えない為、フィニッシャーは他のものが必要。
青いデッキのフィニッシャー候補は
・Tinkerから何か持ってくる
・Time Vault
・Tendril
・Jace
どれかに尖らせればその分野での勝率は上がるが、今回は勝てる選択肢を
増やしたいし、どれも落すには惜しい強さなので、今回は全て採用した。
Tinkerから何を持ってくるかは、BSCか711でどうしようかは非常に難しかった。
最終的にBSCになったのは、
・新カードをとりあえず使ってみる
・速度は正義。バウンスとかされても再チャレンジできる
フィニッシュが決まったので、それにたどり着くドローの選択へ。
上で書いた今回はDark Confidantを使えないので、他のドローとなる。
事実上選択はGushの1択でしたが、0マナでドローが出来て、
うまくいけばマナ加速すら出来ることは特にTendrilと相性がよい。
副次的効果で、Wastelandをかわせるというのもあった。
Gushが入るので、必然的にFastbondも採用へ。
この時点で決まった内容
1 Ancestral Recall
1 Black Lotus
1 Brainstorm
1 Demonic Tutor
1 Fastbond
1 Mana Crypt
1 Mox Emerald
1 Mox Jet
1 Mox Pearl
1 Mox Ruby
1 Mox Sapphire
1 Mystical Tutor
1 Sol Ring
1 Time Vault
1 Time Walk
1 Tinker
1 Vampiric Tutor
1 Yawgmoth’s Will
4 Force of Will
4 Gush
x Hurkyl’s Recall
x Mana Drain
1 Voltaic Key
1 Blightsteel Colossus
x Jace, the Mind Sculptor
1 Tendrils of Agony
x Island
x Fetchlands
1 Tolarian Academy
x Tropical Island
x Underground Sea
x Volcanic Island
勝ち方と4枚入るドローが決まったので、それらのサポートカードへ。
まず、追加のカウンターをどうするかについては、去年の主流だった
Spell Pierceを全廃してMana Drain4枚に戻した。結局のところSpell Pierceでないと
間に合わないのは相手の2ターン目Oathか、後手1ターン目Chalice、Sphereくらいだった。
Oathは今回、BSCしかクリーチャーがいないので、2種類そろえないと機能しないし、
Sphereも、サイドボードからなんとかすればいいということになった。
この様に、相手の早いターンの対策が別にできるので、全てMana Drainへ戻した。
Misdirectionを1枚使ったのは、TinkerからのBSCを一番重視していたので、
ピッチでの守りを固める為。ただし2枚以上入れる場所は無かった。
出る前の対処方法の追加は、おなじみのThoughtseizeを2枚使用。枚数の理由は
最終的に58枚になったデッキの残りを埋めたことによります。
展開してしまったパーマネントをどうするかは、この色だとバウンスだけになる。
選択肢はChain of Vapor、Echoing Truth、Repeal、Hurkyl’s Recallの4択。それぞれの長短は
・Chain of Vapor:軽い、ストームを稼ぎやすい、Gushと相性がとても悪い
・Echoing Truth:対MUDでキャスト出来る限界ライン、
Empty the WarrensやBridge from Belowなども回避できる可能性がある
・Repeal:ドロー付き、事実上X=2くらいまでのパーマネントしか戻せない
・Hurkyl’s Recall:ほぼMUD、Tinker専用だが、あるとないとでは対処難易度がまるで違う
最終的にRepeal 2、Echoing Truth、Hurkyl’s Recallへ。
重いパーマネントはMana Draindでなんとかする
追加ドローは、1マナ3見るシリーズのPonderとSenseiを1枚づつ使用。
Merchant Scrollは実のところ不採用になったGifts Ungivenの片割れでしたが、
ここからGushに繋げるのが割合上手くいったのでそのまま使用へ。
Jaceの枚数は最終的に1枚へ。コンボ・Tinker重視なので2回出すことはない。
Tendrilsも、他の勝ち筋があるので1枚、Empty the Warrenはなし。
土地配分
まず、対MUDを考えてフェッチランド込み総数は16にした。
Yawgmoth’s Will、Tutor、Tendrilに必要なUnderground Seaは3枚
Fastbondだけなので、Tropical Islandは1枚でいい
サイド後に大量に使う赤マナの為に、Volcanic Islandは2枚
いくらGushがあるといっても、Wasteland戦略への回答はいつでもIsland
Mana Drain4に戻したので、やっぱり2枚は必要
フェッチランドは残りの7枚 5・6という選択肢(VolcanicやTropicalを増やす)
にならなかったのは、特定の土地を出す必要がVault Controlよりも高いのと、
ドロー時に強いカードを引く確率を上げる為。逆に8以上でないのは、
16枚の半分以上はマナの出る土地にしないとMUDに勝てない為。
すっかり、Alexandriaはいらない土地になってしまった。
ここでメインは完成
サイドボードへ
Ingot Chewer:Dark Confidantとの相性は最悪のこいつも、今回は大いに
使用可能。相手の3種類のマナ増加の1つThorn of Amethystを
回避できる為、必要マナは十分相手の妨害に間に合う。
MUDは勝てるカードがLodestone golemとSteel Hellkiteしかないので、
こいつらさえ潰しきれればドロー差で勝てるので、MAX投入
Sower of Temptation:
まともなクリーチャー除去がJaceしかないヴィンテージで、相手の
ぱくった生物と合わせて期待値4点以上のビートダウンはひどい。
また、こいつもクリーチャーなので、やっぱりThorn of Amethystをかいくぐれる。
Ingot Chewerに比べると、やっぱり2UUは重めだし、序盤何も機能しないので2枚まで。
Red Elemental Blast、Pyroblast
青いデッキで、これで対処できない負けるカードはVaultKey・Yawgmoth’s Willだけ
でも4枚以上はなくていい。
Leyline of the Void:おなじみ。初手に無かったら、2キルを狙う
Pithing Needle:Phyrexian RevokerではBazaar of Baghdadを止められなかった
ここの枠はサイドボードの残り2枚が決まらなくて予定外を見たときに
まあ使えるだろう程度の枠だった。
使わなかったカードたち
Gifts Ungiven:キャストに4マナはまだいいが、
墓地再利用して勝つのに8マナが間に合う対戦相手はこの環境にはいません
Gifts Ungivenがないので自動的にRegrowthも不採用
Inkwell Leviathan、Sphinx of the Steel Wind:除去耐性よりも、今回は早さと新製品を優先
Timetwister:これは完全にコンボになっていないと不要
クリーチャーに速攻を与えるカード:Tinkerとセットじゃないと全く機能しない
カードを入れるような場所は無かった
Phyrexian Revoker:一番止めたいカードはBazaar of Baghdadだった
Steel Sabotage:対MUDはChalice=1前提で機能するカードでないといけない
Tezzeret, Agent of Bolas:それ専用のデッキにならないと機能しない
Go for the Throat:そもそも今回の除去はバウンスだけですが、
もしヴィンテージで追加のクリーチャー除去を入れるとしたら
Doom Bladeのほうが圧倒的に対象が多い
Preordain:リスクの割りに1枚しか引けない
Viashino Heretic:3マナ+1ターンでは間に合わない
さまざまな墓地除去:Turn0に出せる方が、引いてきた後のことを考えるよりも強い
相変わらず日本ではOathが流行っているので、クリーチャーでしか
勝てない上に、右手依存の非常に高いMUDは不採用へ。
となると、昔通り青系統のデッキに戻ることになるが、
Oathが多いと予想した以上、Dark Confidantは使えない。
Dark Confidantが使えない為、フィニッシャーは他のものが必要。
青いデッキのフィニッシャー候補は
・Tinkerから何か持ってくる
・Time Vault
・Tendril
・Jace
どれかに尖らせればその分野での勝率は上がるが、今回は勝てる選択肢を
増やしたいし、どれも落すには惜しい強さなので、今回は全て採用した。
Tinkerから何を持ってくるかは、BSCか711でどうしようかは非常に難しかった。
最終的にBSCになったのは、
・新カードをとりあえず使ってみる
・速度は正義。バウンスとかされても再チャレンジできる
フィニッシュが決まったので、それにたどり着くドローの選択へ。
上で書いた今回はDark Confidantを使えないので、他のドローとなる。
事実上選択はGushの1択でしたが、0マナでドローが出来て、
うまくいけばマナ加速すら出来ることは特にTendrilと相性がよい。
副次的効果で、Wastelandをかわせるというのもあった。
Gushが入るので、必然的にFastbondも採用へ。
この時点で決まった内容
1 Ancestral Recall
1 Black Lotus
1 Brainstorm
1 Demonic Tutor
1 Fastbond
1 Mana Crypt
1 Mox Emerald
1 Mox Jet
1 Mox Pearl
1 Mox Ruby
1 Mox Sapphire
1 Mystical Tutor
1 Sol Ring
1 Time Vault
1 Time Walk
1 Tinker
1 Vampiric Tutor
1 Yawgmoth’s Will
4 Force of Will
4 Gush
x Hurkyl’s Recall
x Mana Drain
1 Voltaic Key
1 Blightsteel Colossus
x Jace, the Mind Sculptor
1 Tendrils of Agony
x Island
x Fetchlands
1 Tolarian Academy
x Tropical Island
x Underground Sea
x Volcanic Island
勝ち方と4枚入るドローが決まったので、それらのサポートカードへ。
まず、追加のカウンターをどうするかについては、去年の主流だった
Spell Pierceを全廃してMana Drain4枚に戻した。結局のところSpell Pierceでないと
間に合わないのは相手の2ターン目Oathか、後手1ターン目Chalice、Sphereくらいだった。
Oathは今回、BSCしかクリーチャーがいないので、2種類そろえないと機能しないし、
Sphereも、サイドボードからなんとかすればいいということになった。
この様に、相手の早いターンの対策が別にできるので、全てMana Drainへ戻した。
Misdirectionを1枚使ったのは、TinkerからのBSCを一番重視していたので、
ピッチでの守りを固める為。ただし2枚以上入れる場所は無かった。
出る前の対処方法の追加は、おなじみのThoughtseizeを2枚使用。枚数の理由は
最終的に58枚になったデッキの残りを埋めたことによります。
展開してしまったパーマネントをどうするかは、この色だとバウンスだけになる。
選択肢はChain of Vapor、Echoing Truth、Repeal、Hurkyl’s Recallの4択。それぞれの長短は
・Chain of Vapor:軽い、ストームを稼ぎやすい、Gushと相性がとても悪い
・Echoing Truth:対MUDでキャスト出来る限界ライン、
Empty the WarrensやBridge from Belowなども回避できる可能性がある
・Repeal:ドロー付き、事実上X=2くらいまでのパーマネントしか戻せない
・Hurkyl’s Recall:ほぼMUD、Tinker専用だが、あるとないとでは対処難易度がまるで違う
最終的にRepeal 2、Echoing Truth、Hurkyl’s Recallへ。
重いパーマネントはMana Draindでなんとかする
追加ドローは、1マナ3見るシリーズのPonderとSenseiを1枚づつ使用。
Merchant Scrollは実のところ不採用になったGifts Ungivenの片割れでしたが、
ここからGushに繋げるのが割合上手くいったのでそのまま使用へ。
Jaceの枚数は最終的に1枚へ。コンボ・Tinker重視なので2回出すことはない。
Tendrilsも、他の勝ち筋があるので1枚、Empty the Warrenはなし。
土地配分
まず、対MUDを考えてフェッチランド込み総数は16にした。
Yawgmoth’s Will、Tutor、Tendrilに必要なUnderground Seaは3枚
Fastbondだけなので、Tropical Islandは1枚でいい
サイド後に大量に使う赤マナの為に、Volcanic Islandは2枚
いくらGushがあるといっても、Wasteland戦略への回答はいつでもIsland
Mana Drain4に戻したので、やっぱり2枚は必要
フェッチランドは残りの7枚 5・6という選択肢(VolcanicやTropicalを増やす)
にならなかったのは、特定の土地を出す必要がVault Controlよりも高いのと、
ドロー時に強いカードを引く確率を上げる為。逆に8以上でないのは、
16枚の半分以上はマナの出る土地にしないとMUDに勝てない為。
すっかり、Alexandriaはいらない土地になってしまった。
ここでメインは完成
サイドボードへ
Ingot Chewer:Dark Confidantとの相性は最悪のこいつも、今回は大いに
使用可能。相手の3種類のマナ増加の1つThorn of Amethystを
回避できる為、必要マナは十分相手の妨害に間に合う。
MUDは勝てるカードがLodestone golemとSteel Hellkiteしかないので、
こいつらさえ潰しきれればドロー差で勝てるので、MAX投入
Sower of Temptation:
まともなクリーチャー除去がJaceしかないヴィンテージで、相手の
ぱくった生物と合わせて期待値4点以上のビートダウンはひどい。
また、こいつもクリーチャーなので、やっぱりThorn of Amethystをかいくぐれる。
Ingot Chewerに比べると、やっぱり2UUは重めだし、序盤何も機能しないので2枚まで。
Red Elemental Blast、Pyroblast
青いデッキで、これで対処できない負けるカードはVaultKey・Yawgmoth’s Willだけ
でも4枚以上はなくていい。
Leyline of the Void:おなじみ。初手に無かったら、2キルを狙う
Pithing Needle:Phyrexian RevokerではBazaar of Baghdadを止められなかった
ここの枠はサイドボードの残り2枚が決まらなくて予定外を見たときに
まあ使えるだろう程度の枠だった。
使わなかったカードたち
Gifts Ungiven:キャストに4マナはまだいいが、
墓地再利用して勝つのに8マナが間に合う対戦相手はこの環境にはいません
Gifts Ungivenがないので自動的にRegrowthも不採用
Inkwell Leviathan、Sphinx of the Steel Wind:除去耐性よりも、今回は早さと新製品を優先
Timetwister:これは完全にコンボになっていないと不要
クリーチャーに速攻を与えるカード:Tinkerとセットじゃないと全く機能しない
カードを入れるような場所は無かった
Phyrexian Revoker:一番止めたいカードはBazaar of Baghdadだった
Steel Sabotage:対MUDはChalice=1前提で機能するカードでないといけない
Tezzeret, Agent of Bolas:それ専用のデッキにならないと機能しない
Go for the Throat:そもそも今回の除去はバウンスだけですが、
もしヴィンテージで追加のクリーチャー除去を入れるとしたら
Doom Bladeのほうが圧倒的に対象が多い
Preordain:リスクの割りに1枚しか引けない
Viashino Heretic:3マナ+1ターンでは間に合わない
さまざまな墓地除去:Turn0に出せる方が、引いてきた後のことを考えるよりも強い
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