Darksteelが発売された後には既に原型が出来ていました。最初は《巨大戦車/Juggernaut》のサイズから5/3とか、Workshop Aggro(この言い方は最近でもしています)とか言われていましたが、いつ位からかMUDという名前が主流になっていました。
ダークスティール以降しばらくは、ローウィンで《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》が入ったくらいでろくなアーティファクトがないながらも特にフランスでは強いデッキで、Bazaar of Moxenの上位常連です。
2010 Vintage Championship TOP8
《威圧の杖/Staff of Domination》を多くして、事実上の即死を狙う割合を高めています。
Bazzar of Moxen 5 TOP4
Worldwakeで全MUD待望の《磁石のゴーレム/Lodestone Golem》が出てから、ますます強化されてきていています。《カルドーサの鍛冶場主/Kuldotha Forgemaster》により、これまでの弱点でした4枚投入しないと引けないというのもある程度の対応が出来る様になりました。
強いところ
何と言っても、《Mishra’s Workshop》からの圧倒的なマナ加速に尽きます。ヴィンテージといっても、他のデッキであれば4マナ出せるのは大体3ターン目ですが、MUDは2ターン目には多くの場合4マナ以上出せるようになっています。この圧倒的なマナ差から序盤に相手のデッキを機能不全にしてしまえます。《磁石のゴーレム/Lodestone Golem》で対戦相手が立ち直る時間が短くなり、《カルドーサの鍛冶場主/Kuldotha Forgemaster》で、MUDなのにサーチが出来る成長を達成しています。
弱点
ヴィンテージの上位デッキでは唯一と言ってもいい引けないデッキですので、序盤を凌がれてしまう(特に、クリーチャーし勝ち手段がない為これを対策されると)と巻き返しは困難です。加えて、MUD側は敵に有効なカードがそれほどないのに、敵は《ハーキルの召還術/Hurkyl’s Recall》に代表される一方向リセット満載という理不尽に立ち向かわないといけません。
余談で、この言い方は不適切かもしれませんが、おそらくヴィンテージで2番目にプレイしやすいデッキと言えます。(1番はDredge)。基本的に自分のターンにしかやることがない上に、自分のターンでも、マナを使いきれる順に右からプレイするだけなので、知人をヴィンテージに引きずりこむのにとても良いデッキです。
ダークスティール以降しばらくは、ローウィンで《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》が入ったくらいでろくなアーティファクトがないながらも特にフランスでは強いデッキで、Bazaar of Moxenの上位常連です。
2010 Vintage Championship TOP8
3 《古えの墳墓/Ancient Tomb》
2 《裏切り者の都/City of Traitors》
4 《Mishra’s Workshop》
2 《リシャーダの港/Rishadan Port》
1 《露天鉱床/Strip Mine》
1 《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy》
4 《不毛の大地/Wasteland》
1 《銀のゴーレム、カーン/Karn, Silver Golem》
4 《磁石のゴーレム/Lodestone Golem》
4 《金属細工師/Metalworker》
3 《トリスケリオン/Triskelion》
1 《Black Lotus》
4 《虚空の杯/Chalice of the Void》
1 《Mana Crypt》
1 《魔力の櫃/Mana Vault》
1 《Mox Emerald》
1 《Mox Jet》
1 《Mox Pearl》
1 《Mox Ruby》
1 《Mox Sapphire》
2 《彫り込み鋼/Sculpting Steel》
1 《太陽の指輪/Sol Ring》
4 《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》
3 《威圧の杖/Staff of Domination》
2 《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
4 《からみつく鉄線/Tangle Wire》
4 《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》
Sideboard
1 《全ては塵/All Is Dust》
2 《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
3 《映し身人形/Duplicant》
3 《永劫の中軸/Eon Hub》
3 《道化の帽子/Jester’s Cap》
2 《剃刀毛のマスティコア/Razormane Masticore》
1 《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
《威圧の杖/Staff of Domination》を多くして、事実上の即死を狙う割合を高めています。
Bazzar of Moxen 5 TOP4
1 《Mox Ruby》
1 《Mox Pearl》
1 《Mox Sapphire》
1 《Mox Jet》
1 《Mox Emerald》
1 《Black Lotus》
1 《Mana Crypt》
1 《太陽の指輪/Sol Ring》
1 《魔力の櫃/Mana Vault》
4 《Mishra’s Workshop》
4 《古えの墳墓/Ancient Tomb》
4 《不毛の大地/Wasteland》
1 《露天鉱床/Strip Mine》
3 《裏切り者の都/City of Traitors》
1 《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy》
4 《金属細工師/Metalworker》
4 《からみつく鉄線/Tangle Wire》
4 《カルドーサの鍛冶場主/Kuldotha Forgemaster》
4 《磁石のゴーレム/Lodestone Golem》
4 《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》
3 《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》
1 《三なる宝球/Trinisphere》
4 《虚空の杯/Chalice of the Void》
1 《マイアの戦闘球/Myr Battlesphere》
1 《イシュ・サーの背骨/Spine of Ish Sah》
2 《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
1 《鋼のヘルカイト/Steel Hellkite》
1 《映し身人形/Duplicant》
Sideboard
4 《虚空の力線/Leyline of the Void》
2 《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
2 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
3 《映し身人形/Duplicant》
4 《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
Worldwakeで全MUD待望の《磁石のゴーレム/Lodestone Golem》が出てから、ますます強化されてきていています。《カルドーサの鍛冶場主/Kuldotha Forgemaster》により、これまでの弱点でした4枚投入しないと引けないというのもある程度の対応が出来る様になりました。
強いところ
何と言っても、《Mishra’s Workshop》からの圧倒的なマナ加速に尽きます。ヴィンテージといっても、他のデッキであれば4マナ出せるのは大体3ターン目ですが、MUDは2ターン目には多くの場合4マナ以上出せるようになっています。この圧倒的なマナ差から序盤に相手のデッキを機能不全にしてしまえます。《磁石のゴーレム/Lodestone Golem》で対戦相手が立ち直る時間が短くなり、《カルドーサの鍛冶場主/Kuldotha Forgemaster》で、MUDなのにサーチが出来る成長を達成しています。
弱点
ヴィンテージの上位デッキでは唯一と言ってもいい引けないデッキですので、序盤を凌がれてしまう(特に、クリーチャーし勝ち手段がない為これを対策されると)と巻き返しは困難です。加えて、MUD側は敵に有効なカードがそれほどないのに、敵は《ハーキルの召還術/Hurkyl’s Recall》に代表される一方向リセット満載という理不尽に立ち向かわないといけません。
余談で、この言い方は不適切かもしれませんが、おそらくヴィンテージで2番目にプレイしやすいデッキと言えます。(1番はDredge)。基本的に自分のターンにしかやることがない上に、自分のターンでも、マナを使いきれる順に右からプレイするだけなので、知人をヴィンテージに引きずりこむのにとても良いデッキです。
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