デッキは、奇跡7割 MUD2割 URG1割くらいで絞りました。というわけで普段やらないフォーマットのカードはぜんぜんないので、今週土日の飲食店などで募集中 
4 Counterbalance
1 Terminus
2 Karakas
4 Timely Reinforcements
2 Engineered Plague
1 Dread of Night
4 Spell Pierce
3 Misty Rainforest
1 Polluted Delta
4 Force of Will
4 Ingot Chewer
4 Nature’s Claim
4 Delver of Secret
1 Sword of Feast and Femine
2 Wurmcoil Engine
4 Tarmogoyf
1 Grim Lavamancer

ハングルの天使への願いとか、アメリカ語製Jとか、どなたか引き取りましょう。
28日の午後から、首都圏でヴィンテージをやる熱心なプレイヤーを募集しています。
Lorwynにおいて、装備品から数えて4年、伝説のパーマネントから数えると13年ぶりに新カードタイプが2つ作られた。このうち、部族なんていうものはVintageでは存在していないも同じだったが、プレインスウォーカーはVintageでも圧倒的な影響を与えた。
 とはいっても、Lorwynのプレインスウォーカーはまだ、Vintage基準で見れば全然大人しかった。猛威は翌年のShards of Alaraより始まる。
 Vintage Championship 2008も終わった2008年9月20日にあるカードのエラッタが再変更された。言うまでも無く《Time Vault》のことである。これにより、Flame VaultやMizzium Vaultみたいなことをしなくても容易に無限ターンが完成することとなり、2004年より4年の永きにわたり世界を支配し続けたControl Slaverもついに終焉を迎えることとなった。
 エラッタが更新された直後にShards of Alaraが発売されると、《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》があまりにも《Time Vault》に合っていることがすぐに発見され、すぐさまTezzeret’s Vaultとしてトップメタに入ることになる。その後《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》は1枚あってもいいデッキにして、追加のサーチ程度に扱うデッキと、大量投入して無限ターン成立を最重要の勝利方法にしたデッキに分かれていく。そのどちらもが、当時のトップメタだ。

2009 Vintage Championship Winner: 伊藤裕道(Mox Emerald)
制限カード: 22
非制限カード: 24
土地カード: 14
サイドボード
1 Ancestral Recall
1 Black Lotus
1 Brainstorm
1 Demonic Tutor
1 Fact or Fiction
1 Library of Alexandria
1 Mana Crypt
1 Merchant Scroll
1 Mox Emerald
1 Mox Jet
1 Mox Pearl
1 Mox Ruby
1 Mox Sapphire
1 Mystical Tutor
1 Sol Ring
1 Thirst for Knowledge
1 Time Vault
1 Time Walk
1 Tinker
1 Tolarian Academy
1 Vampiric Tutor
1 Yawgmoth’s Will
1 Chain of Vapor
4 Dark Confidant
1 Darkblast
1 Fire/Ice
4 Force of Will
1 Hurkyl’s Recall
1 Inkwell Leviathan
1 Magus of the Unseen
4 Mana Drain
1 Misdirection
1 Rack and Ruin
2 Sensei’s Divining
 Top
1 Tezzeret the Seeker
1 Voltaic Key
2 Flooded Strand
2 Island
3 Polluted Delta
1 Swamp
4 Underground Sea
2 Volcanic Island

2 Arcane Laboratory
1 Darkblast
1 Hurkyl’s Recall
4 Leyline of the Void
1 Pyroblast
2 Pyroclasm
1 Rack and Ruin
2 Red Elemental Blast
1 Trinisphere

この翌年は、更におかしいプレインスウォーカーが登場した。言うまでもなく《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》のことである。戦場に出たターンこそ、重く隙を見せてしまうが、3ターンも生き残ったらやりたい放題である。当然Vintageでも大量に使用されることになった。これだけ強ければ、Vault Controが2010 Vintage Championshipで75枚同一のミラーマッチになるわけだ。

2010 Vintage Championship Winner: Owen Turtenwald(Mox Sapphire)
制限カード: 18
非制限カード: 27
土地カード: 15
サイドボード
1 Ancestral Recall
1 Black Lotus
1 Brainstorm
1 Demonic Tutor
1 Mana Crypt
1 Merchant Scroll
1 Mox Emerald
1 Mox Jet
1 Mox Pearl
1 Mox Ruby
1 Mox Sapphire
1 Sol Ring
1 Time Vault
1 Time Walk
1 Tinker
1 Tolarian Academy
1 Vampiric Tutor
1 Yawgmoth’s Will
4 Dark Confidant
4 Force of Will
1 Inkwell Leviathan
3 Jace, the
Mind Sculptor
2 Mana Drain
1 Nature’s Claim
1 Sensei’s Divining Top
4 Spell Pierce
3 Thoughtseize
3 Trygon Predator
1 Voltaic Key
1 Flooded Strand
1 Forest
1 Island
4 Misty Rainforest
1 Polluted Delta
1 Scalding Tarn
2 Tropical Island
3 Underground Sea
1 Volcanic Island
4 Leyline of the Void
3 Nature’s Claim
1 Pithing Needle
1 Pyroblast
2 Red Elemental Blast
2 Sower of Temptation
2 Yixlid Jailer

同じVault Controlでも、1年でここまで変わるあたり、たった1枚のプレインスウォーカーがどれだけ大影響を与えたのかがわかる。2010年当時は、青いデッキなら何でも3枚以上入っていたようなものだ。
 2008年10月~2011年1月のその先
 ・《ダークスティールの巨像/
  Darksteel Colossus》
 ・《墨溜まりのリバイアサン/
  Inkwell Leviathan》
 ・《白金の天使/Platinum Angel》
 ・《鋼の風のスフィンクス/
  Sphinx of the Steel Wind》
 ・《Time Vault》
 ・《通電式キー/Voltaic Key》
 など
 《Time Vault》と、プレインスウォーカーの衝撃に隠れているが、2枚のTinkerのその先が新しく登場したのは見逃せない。《墨溜まりのリバイアサン/Inkwell Leviathan》は、《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus》よりも1ターン遅い代わりに、Tinkerのその先史上最高の除去耐性を持っていた。また、《鋼の風のスフィンクス/Sphinx of the Steel Wind》も、ライフが増える等高い制圧力を誇っていた。
 その影で、これまでの支配者《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》がいなくなった為、《精神隷属器/Mindslaver》を初めとしてこれまでいくつかあったその先が無くなっていった。


http://www.magiclibrarities.net/forum/viewtopic.php?t=8472
Unfortunately for me, I passed on buying the original Black Lotus art in 1995 as I did not want to spend the $5000 that was being asked as I wanted to buy and flip a big collection of power that I bought instead, whoops!


訳すると、なぜ1995年に黒雪姫先輩を5000ドルで買わなかったのをくやしがっている ということでしょうか。
2007年は、まだ《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》の支配する世界で始まったが、4月1日に《閃光/Flash》のエラッタの再変更、6月20日に《噴出/Gush》が制限解除になったことにより、一部のデッキが世界を支配するかと思われた。確かに、Hulk Flashは大流行したはずだったが、2007 Vintage Championshipで勝てなかったのは《虚空の力線/Leyline of the Void》に代表される対策の海に沈んだのだろう。むしろ2007年は、Control SlaverのTOP8全滅に代表される旧支配者の退場と、結果的にデッキタイプが増えたほうが、今から見れば面白い。いつも同じデッキが勝つ様なゲームよりも、TOP8がばらばらの方がよいゲームだ。
 そうはいっても、簡単な2マナコンボは、Vintageでも許されないと判断されてしまい、《閃光/Flash》はあっさり制限カード入りした。だがここで、《渦まく知識/Brainstorm》も同時に制限をされることで、そうそう環境を元に戻させないという判断が行われた。
 2008 Vintage Championshipは、Control Slaverとは逆に、StaxにとってTOP8に誰も入れない最悪の年、そしてControl SlaverとStormには最後の黄金時代となった。翌年よりStaxはほぼ全てが《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》を放棄してMUDになり、Control SlaverもVault Controlへと変わり、かつてTOP8の6人が採用していた《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》もついに終焉の時を迎えたのだった。

2007 Vintage Championship Winner: Stephen Menendian(Mox Jet)
制限カード: 13
非制限カード: 34
土地カード: 13
サイドボード
1 Ancestral Recall
1 Black Lotus
1 Demonic Tutor
1 Fastbond
1 Library of Alexandria
1 Mox Emerald
1 Mox Jet
1 Mox Ruby
1 Mox Sapphire
1 Mystical Tutor
1 Time Walk
1 Vampiric Tutor
1 Yawgmoth’s Will
4 Brainstorm
1 Cunning Wish
4 Duress
4 Force of Will
4 Gush
2 Mana Drain
4 Merchant Scroll
2 Misdirection
3 Opt
1 Psychatog
4 Quirion Dryad
1 Red Elemental Blast
3 Flooded Strand
1 Island
3 Polluted Delta
2 Tropical Island
3 Underground Sea
1 Volcanic Island
1 Ancient Grudge
1 Berserk
1 Fire / Ice
1 Island
1 Oxidize
2 Pithing Needle
2 Pyroblast
1 Rack and Ruin
1 Red Elemental Blast
1 Rushing River
3 Yixlid Jailer

 マナなしで引けるカードが弱いわけがない。そして、まだこの頃はアーティファクトでも赤でもないクリーチャーは除去されない時代だった為、一度戦場に出た《クウィリーオンのドライアド/Quirion Dryad》は除去不能だった。そして、最後のウィッシュボードの年ともなった。

2008 Vintage Championship Winner: Paul Mastriano(Mox Ruby)
制限カード: 26
非制限カード: 22
土地カード: 12
サイドボード
1 Ancestral Recall
1 Black Lotus
1 Brainstorm
1 Demonic Tutor
1 Fact or Fiction
1 Gifts Ungiven
1 Lotus Petal
1 Mana Crypt
1 Mana Vault
1 Memory Jar
1 Merchant Scroll
1 Mox Emerald
1 Mox Jet
1 Mox Pearl
1 Mox Ruby
1 Mox Sapphire
1 Mystical Tutor
1 Necropotence
1 Ponder
1 Sol Ring
1 Time Walk
1 Timetwister
1 Tinker
1 Vampiric Tutor
1 Yawgmoth’s Bargain
1 Yawgmoth’s Will
2 Cabal Ritual
1 Chain of Vapor
4 Dark Ritual
1 Darksteel Colossus
4 Duress
4 Force of Will
3 Grim Tutor
1 Hurkyl’s Recall
1 Misdirection
1 Tendrils of Agony
1 Bloodstained Mire
2 Island
4 Polluted Delta
2 Swamp
3 Underground Sea
2 Hurkyl’s Recall
2 Hymn to Tourach
1 Massacre
3 Phyrexian Negator
1 Rebuild
2 Tormod’s Crypt
4 Yixlid Jailer

Stormが2003年5月からこの時期までに得たカードは《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus》と《Grim Tutor》だけだった。しかし、それだけあり、《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》の支配力が下がっていれば十分だった。






 
 

 2006年9月~2008年9月のその先
 ・《ダークスティールの巨像/
  Darksteel Colossus》
 ・《記憶の壺/Memory Jar》
 ・《精神隷属器/Mindslaver》
 ・《白金の天使/Platinum Angel》
 ・《隔離するタイタン/
   Sundering Titan》
 ・《トリスケリオン/Triskelion》
 など
 Tinkerのその先は2004年2月以降全く更新されなかったが、それも2008年9月までのことだった。ついに大変動が起こったのだ。

気の早い話

2012年7月12日 Magic
新新P9のスケジュール
確定 August 16-19, 2012
○ August 15-18, 2013
×× August 14-17, 2014
× July 30 - August 2, 2015
× August 4-7, 2016
? August 17-20, 2017
× August 2-5, 2018
× August 1-4, 2019
× July 30 - August 2, 2020

どうやら、来年のGen Conの後は3年間労働厨になってしまいそう
Tinkerのその先には(冊子版) psdファイル作成完了+プレオーダー開始
Tinkerのその先には(冊子版) psdファイル作成完了+プレオーダー開始
あとは、最終校正を明日明後日やって入稿です。 バックアップは3重にとってありますので、よっぽどのことがなければ完成

というわけで、通販希望者向けにプレオーダーを開始します。8月6日までに連絡を下さった方へは8月13日までに発送するようにします。

なお、プレオーダー枠は30冊とします。上限に達した場合は先着順となります。

申し込み方法
wdf@jcom.home.ne.jpまで、題名をいつも通り「さすがダークスティールだなんともないぜ」にして、本文に希望冊数と発送先を記入してください。

到着しましたら、注文冊数x300円+下記送料表に当てはまる送料を、同封しています紙に書かれている口座のどちらか(三菱東京UFJ銀行、郵便局)へ入金して下さい。

送料表
1冊 140円
2冊 240円
3~4冊 390円
5冊以上 580円
土曜日
11:30頃 東京駅到着→入稿へ
12:30頃 印刷所着 新刊の入稿
14:00頃 2号店着 M13を購入して、ヴィンテージのフリプをしたいです フリプ用のデッキは作っておきます

日曜日
10:30 AKM 終日います ヴィンテージはもちろん持っていきます

月曜日は第3回拡大集会に参加して帰そのまま帰宅
こんなに解体しないといけない気分になったのは、2008年10月以来

Time Vaultは忘れるしかない
 2004年9月20日にType 1とType 1.5は廃止され、エターナルはVintageとLegacyに再編成された。同時にLegacy独自の禁止カードを持つこととなる。このフォーマットの制定により、エターナルは何でもありのVintageと、バランスを再調整したLegacyに分割されることにもなった。これでもう《Mishra’s Workshop》や《Bazaar of Baghdad》に支配されることも無い、新しい世界が構築されたのだ。これで、この時既に高騰していたVintageにしか使わないカードが無くても、殆どのカードが使用出来るフォーマットが作られた為、エターナルはこれまでにない盛り上がりとなっていく。だがしかし、昔のカードで競合し、しかも参加者の増え方も多く、その効果で大会も多く、更には新規参入に必要な初期投


資もVintageより低くて済むフォーマットの存在は、多くのプレイヤーをVintageから去らせ、エターナルの新規参加者も大多数がLegacyのみプレイで、Vintageの新規プレイヤーは少ない。Legacyが139人で、Vintageが146人という逆転が起きるような大会は2006年12月のParisだけであり、この後新規参入者の獲得にはこれまで以上に苦心することとなった。
 
 当然ながら、Legacyでは《修繕/Tinker》は禁止カードなので、その先もない。Vintageはまだ巨像たちの時代であり、新世代になるにはもう数年必要となる。
 ちなみにこれは余談だが、Legacy Championshipも2005年からGen Conで毎年開催されている。最初は優勝者にもブースターを配っていたが、2011年からVintage Championshipと同様に、原画が賞品になった。(*)

(*) 2011 Legacy Championship Winner:Jared Kohler (Force of Will)
 2012 Legacy Championship Winnerの賞品は、新規Brainstormの原画となる
T1に出ないのなら、Preordainのほうが強いんじゃないでしょうか
4ゲームしかやっていませんが、2-2の互角 Deck Tech=引ける枚数 でした

そういう意味では、全く腹心が役に立ちませんでした。1度もめくれません。この枠を全てPreordainにしたほうがよさそうに見えてきました。

5ゲーム目で腹心がようやくめくれだす BSC以外は、FoW1回までなら十分許容ラインでした。裏にならないDelverだなんて・・・

というわけで、DSJV対URG Delverは5割くらいでしょうか。
新刊が予定以上に執筆が進んだ(とされている)のと、第12集がまたウソを書いていないかを検証したいので、8日は午後からCDCに行きます。なお土曜日どこにいるかは未定です。
TMDから拾ってきた仮想敵を用意しておきますので、誰かプレリの合間に私のDSJVとフリプしましょう。
http://www.themanadrain.com/index.php?topic=44342.0

1st - Rubén Xicota - RUG Aggro
Lands (16)

2 Island
3 Misty Rainforest
4 Scalding Tarn
3 Tropical Island
4 Volcanic Island

Creatures (11)

3 Delver of Secrets
3 Snapcaster Mage
3 Tarmogoyf
2 Trygon Predator

Artifacts (4)

1 Black Lotus
1 Mox Emerald
1 Mox Ruby
1 Mox Sapphire

Instants (25)

1 Ancestral Recall
1 Ancient Grudge
1 Brainstorm
2 Flusterstorm
4 Force of Will
4 Gush
4 Lightning Bolt
3 Mental Misstep
3 Spell Pierce
2 Steel Sabotage


Sorceries (4)

3 Preordain
1 Time Walk

Planeswalkers (1)

1 Jace, the Mind Sculptor

Sideboard (15)

1 Mountain
3 Ingot Chewer
1 Flusterstorm
4 Grafdiggers Cage
3 Natures Claim
3 Ravenous Trap
1.Dark Confidantは寿命を迎えたのか否か?
かつて、Goblin Welderは2004年から数年にわたりVintageを支配していたが、2008年9月を最後に完全にDark Confidantに取って変わられた。同じことがまだ起こっていないのか、もう起こっているのかを見極めないと間違えたデッキを選んでしまう。

2倍と3倍の差

2012年7月2日 Magic
2012-06-23
パシフィコ横浜
GP Yokohama 2012 Vintage
45

2011-08-05
Indiana Convention Center
GEN CON 2011 - 10AM Vintage Championship
40

それにしても、昔の大会記録を見ていると、Locationがめちゃくちゃですね。
問題 何の大会でしょうか?
ロケーション: Kasukabe, Saga-ken, Japan
C82新刊は連載中のTinkerのその先には 冊子版になります。
追加記事は2012 Vintage Championship Metagameになります。7/16入稿予定なので、追加記事に書いていることが、2009年のちょうどその頃Gen Con Vintage Championshipが終わったくらい 位に書いていることをしませんでしたになっていれば、きっと大勝利か惨敗のどちらかです。

執筆状況 7/1 20時時点22時時点
第1集 Tinkerの幕開け 編集済
第2集 Type1の完成 編集済み
第3集 それはミラディンから始まった 編集済
第4集 溶接工の野望 編集中編集済
第5集 世界は巨像を見た 未編集
第6集 Rogueの旗の下に 未編集
第7集 エターナルの世界分割 WEB記事執筆中
第8集 制限の中の繁栄 まだ
第9集 Planeswalkerの衝撃 WEB記事執筆中
第10集 腹心の悲劇果てしなく WEB記事執筆中
第11集 Blightsteel WEB記事執筆中
第12集 2012 Vintage Championship Metagame 執筆中

形状
B5 24p 300円の予定

通販は、入稿完了後に受付を開始します。

表紙の絵を描いてくれる奇特な方がいらっしゃいましたら、Magicか即売会に関することでお礼をしますね
VintageといってもMagicなので、他のフォーマットと同様にメタゲームが存在している。だが、その移り変わりは遅く、一部のデッキによる長期政権となってしまっている面があるのは否めない。遅い理由はプレイヤーの数と、リアルによる都合が他のフォーマットよりも強いだろう。さすがに、リアルには勝てない。
 この結果、Control Slaver、Stax、TPSあたりが長きにわたりメタの上位にい続けることとなった。本当に、2004年~2006年あたりのVintageはGoblin Welder対Tendrils of Agony対その他だった。その他の中には、Oathの様に固有のデッキタイプを持てるのもあるが、その他は何でもRogue扱いだった。
 当時のRogueの内容は、実の所私も十分にはわかっていないこともある。メタの主流が上記であり、それ以外は当たった時に対策をその場で検討して実施していた様なものだった。そうはいっても、Rogueのやることは大体決まっていて、流行へのアンチだ。
 まず、Control SlaverとStaxに対してだが、これらのデッキの特徴はGoblin Welderによる重アーティファクトの連続使用とTinkerによるサーチである。ならばアーティファクトが場に出ても使えない様にしてしまえばよいことになる。そして、Null Rodという素晴らしいアンチカードがある。事実、アンチデッキは真っ先にNull Rodが検討に入るものだ。
 Null Rodで、Moxen、Mindslaver、Triskelionなどは抑え込んだが、これだけではまだ、Darksteel ColossusやSundering Titanによる直接攻撃、そしてNull Rodを無力化する可能性のあるGoblin Welderの脅威はまだ残っている。となれば直接除去してしまえばよい。
 これでControl SlaverとStaxには対策することが出来た。次に、Stormをどうしていこうかになる。ここで注目したいのは、当然ながらStormのゴールはTendrils of Agonyしかないということである。そして、いくらVintageといっても、安定してコンボを決めるのに3ターンはかかる。T1にDemonic Tutorなどで必要なカードを集め、T1にDuressで前方確認し、3ターン目起動が典型例だ。そこで、2ターン目までに相手のプランを台無しにしてしまえばよい。たとえばTrue BelieverやMeddling Mageなどである。これらが優れているのは、Duressで捨てられない兼妨害手段兼フィニッシャーとなる。この世界のクリーチャーサイズは当時、1/1の次に大きいのは5/3、その次はもうその先しかない上に、2/2を除去できるカードは平均して5枚もない時代だったので、出せればそうそう除去されなかった。
 ここでまた、先に出たクリーチャーの除去をどうするかという話に戻ろう。今、Storm対策に有効なクリーチャーがあることを挙げた。そしてこれらのクリーチャーは多くの場合白い。となれば、Swords to Plowsharesが申し分なく機能する。2004~2006年のアンチデッキに白が多いのは、当時のメタカードには白が最適だったからだ。
 こうして作られて、Rogueからメタの一角に浮上したのがFishといえよう。アーティファクトはNull Rodで抑え、クリーチャーはSwords to Plowsharesで除去し、ストームはTrue Believerなどで使えなくする。これが弱いはずはなかった。
 だがしかし、このFish(初期型)が主流になることはついになかった。Fishの強化はもう数年かかることになる。
戦闘フェイズは必ずありますので、クリーチャーがいなくても戦闘してください。
ミスでMana Drainを対抗呪文に成り下がらせるのはもったいないですし、そんなことでもめたくありません。

次のターンにマナがほしい場面ではドローコンバット第二メインといえばいいし、TinkerでVault Keyを決めたい場面ではドローTinkerManaDrain戦闘(多分FoWカウンター)出てきた5マナのうち1マナでKeyでVaultアンタップと言いましょう。
14(土) ファミコンくん2号店に、M13を買いに行くので、フリープレイをしましょう
15(日) AKM/征服王予選のついでに、フリープレイをしましょう
28(土) 都内のどこかでフリープレイをしましょう

? BM池袋

< 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 >

 

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